主人公の実家の近くの大学に合格し、一人暮らしを始めた花村陽介と、歩いて五分の距離に住んでる相棒が
お互いの家に行って一緒にごはんを食べたり、お弁当を作ってもらったり、見てはいけないものを見てしまったり、一緒に八十稲羽に帰省したりする半年間のお話です。

「俺は罪を犯しました」
2012年春、花村陽介の元に届いた一通の手紙。それは元恋人――鳴上悠からだった。
連続殺人事件の犯人を知っていながら、黙っていた彼の真意とは？

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